ほんとは参加者４人のところ、電車の人身事故で札幌に行く予定をとりやめてきてくれたＯさん母子のおかげで６人。ほんとに身内の集まりみたいな例会が続くこのごろであります。

★春休みに学校へ来ないように！

今回は江別市内の中学校が生徒に配布した卒業式前後の行動についてを命令した文書をもってきてくれた方かいました。しんじられないような言葉が並んでいました。中学３年の生徒に配ったというその紙切れの文面はあまりにも人をバカにしたもので、今時でも、これを配布することが可能な学校という孤立した組織の未熟さを感じました。
要するに、憲法があろうと、法律があろうと、子どもの権利条約があろうと、学校現場には届かないんじゃあないでしょうか。

生徒全員に配ったというので、別に秘密でも何でもないのでしょう。

春休み中に学校には来ないようにしなさい。先生達は皆春休みでも仕事をしている。学校を卒業した君達とつきあうヒマはない！迷惑だから、用事がない以上こないように！というような内容です。

それがえんえんとつづられ、どうやら卒業式前に配布されたらしく、卒業式に出席させないことも出来るんだぞ！という脅しか？と思わせる文面もありました。学校の都合に合わせられないヤツは卒業式には出さないぞ

というような、どうやら、推測するに、学校内暴力の全盛時に作成されたような文面でした。爆竹禁止とかも書いてありましたから。でも、ちょっと、驚きです。そんなプリント配布する学校が江別市内の中学校であるとと・・根拠のない脅し、締め付け、拒絶を感じました。それが、配布許可された経緯が不明ですが、学校の管理能力もないのか、学校長も承知で出しているのか、配られた親も黙って受け取って、なんら抗議もしないのか？？

不思議なプリント相手に、少人数でもりあがってみました。

これは、まだ不特定多数を相手にしているので、プリントをもらった方も自分には関係ないとして、受け流すこともできるけれども、その学校で担任に、特に意地悪く対応されてきた方もいるわけです。

とうとう、その学校と縁が切れて、高校進学できることになったという報告もありました。
公立の高校に合格し、心機一転、張り切って通っているとのことでした。今までいわれなきイジメにあってきたので、やっと解放されて、元気に通っているとのことでした。

受験して、入学手続きをしない場合は、何月何日何時までに出身中学に連絡をしてください。という一行をきっちり読んで把握していなかったばっかりに、後々、アホな展開を繰り広げた谷口一家でございました。そんな報告

入学しない場合は、１９日までに出身中学に連絡！を見落としたことから、騒動になりましてね。時間も書いてありました。１２時まで？！です。気が付いたときは午後３時を回っていました。

ここを見落としていました。大至急電話しないとダメだってということで、次男は受話器を握り締め・・・握り締めて・・・握っているだけ・・でした。マジでダメじゃん！という状況です。

流石に、次女という世間が超苦手な子の分も連絡しないとならないわけで、時間が経てば、入学手続きするしかなくなるという事態なわけで、ひと様に迷惑もかかる。中学校にとにかく連絡しなくてはラチがあかないことくらい私だってわかっています。

事は緊急を要するのに、次男も次女も電話できない、自分でいえないとかグダグダ。そんなこと言ってる場合じゃない。とにかく、早く連絡とらないとヤバイという状況になり、仕方なく、私に出番が回ってきました。
流石に、放っておくには、事態が緊急。このままじゃあ入学のて続きをして、入学してる場合じゃあないですもの。

「もしもし、あの、先日来お世話かけておりました、谷口と申しますが・・実は、受験には行ったんですが、おかげさまで合格もしたのですが、実はその、入学を辞退したいと、その、通えそうにないと申しておりまして・・で、ご連絡が遅れてしまったので、もうダメかもと思いつつ、その、どうにかなりそうでしょうか？？」と電話をしたわけですよ。

電話口に出てくれたのが、たまたま次女の担任だった人で、色々時間をさいて、教頭さんとも相談してくれて、江別高校とも連絡をとってくれて、何とかなりそうです。受理されると思いますという所までやってくださったわけです。

ほんとに、流石に、今回は、まあなんとかなるんじゃないの？は通用する余地なし。危なかった。

ちなみに、江別高校定時制に通うとしたら、授業料免除（所得に応じて）給食、など、色々な配慮があるようです。入学金や授業料も大変少額です。

このたび、我が家の２人が通えないという決断を下したのは、早かったわけだから、もっと早く連絡すれば、良かっただけのことですが、色々手続きをした事というものは、やめる場合もまたきちんとした手続きが必要だという学習になりました。

そして、中学校に３人ででかけていき、なんと、我が家の２人は、借りてきた猫か？？というような大人しい有様で、理由は？ときかれて・・行かないと決めた理由は何ですか？と聞かれて「馴染めそうになかったので・・」と次男ががつぶやくようにいい、「私も同じです」と末娘がカのなくような声でいい・・・

まあ、そんなこんなの谷口家の騒動も、あっけなく終了。
定時制高校に通う話は、早々とボツになったのでございます。